2008年 07月 27日
映画祭。
映画館のない街、、、に住む人々に映画に触れる機会を持ってもらい、
映画の素晴らしさを知ってもらおう と始まった映画祭。
今年で24回目を迎える、歴史あるイベントで、
わたしも5年前にここへ越してきてから、毎年楽しみにしています。
今年は4日間のうち、今日しか行けませんでしたが、
『天然コケッコー』と『オリヲン座からの招待状』を観てきました。
どちらも、観たいと思っていて観られなかった映画。
それぞれに心温まる作品でした。
『天然コケッコー』は学生の頃の自分と重なり、
いろんな感情を思い出してキュンとなりました。
教室、校庭、放課後、、そして、恋。笑
もう二度とそこには戻れないのだなあ、、と思ったら、
ちょっぴりせつなくなりました。
『オリヲン座、、』は監督の三枝さんがゲストでいらしていて、
いろいろとエピソードを聞かせてくださいました。
映像がとても綺麗な映画でした。
宮沢りえちゃん、加瀬亮くん、二人とも大好きな俳優さんです。
映画を観た後は、しばらくその余韻に浸ります。
DVDより、劇場で観た方が、その余韻はずっと大きく、
いつまでも続く気がします。
劇場で一緒に笑ったり、泣いたり、観ている人たちが一つになる空気感。
映画と共にその空気感も記憶に残るからかな。