2012年 01月 14日
genro cafe & ちひろ美術館
こんなことはあまりないので、どこか遠出しようかとも思ったけど
どこに行っても寒そうだし、、
なにより今月はいろいろと散財しているので近場でいいかとあれこれ考えた末、
ちひろ美術館に行くことに。
29日まで『谷川俊太郎と絵本の仲間たち』というタイトルの企画展をしていて
仲間というのが、堀内誠一さん、長新太さん、和田誠さん、という
とても魅力的な方々なので、ぜひとも行かなくては!と思っていたのです。
1時半頃地元の駅を出て、美術館のある上井草駅には2時過ぎに到着。
連絡がいいと、意外に近いのです。
美術館へ行く前に、genroカフェへ。
また美術館に行く時は絶対に寄りたいと思っていました。
前回はお茶でしたが、今回はランチをいただきました。
*現在はしていません。
読むことも買うことも出来ます。
オーナーさんのセンスが光る、素敵な本ばかり。
美術館の企画展に合わせて、長さんや和田さんの本を揃えてあるのもすごい!
次回はディナーでお邪魔したいな。
*すぐ近くに、カフェ系列の和文具・和雑貨を扱ったお店 玄廬(GENRO)もあります。
カフェでゆっくりした後は、ちひろ美術館へ。
ちひろさんの絵はやっぱりいいなあ。
あどけない子どもの姿、色彩の美しさにほれぼれ、
見ていてやさしい気持ちになります。
印刷されたものより、圧倒的に原画がいい。
たいがいそういうものだけど、ちひろさんの絵は特にそう思います。
企画展もとても良かった。
谷川さんの詩が胸に沁みました。
堀内さん、長さん、和田さんそれぞれの絵もすばらしく、
三人三様の世界を楽しみました。
乾いた土にじわーっと水が沁み込んだような、そんな思いで帰りました。
(水を得て初めて自分が乾いていたことに気づくのだけど。苦笑)